(笑)なんですけど。
『なんか、置いてかれたみたいな?
捨てられた子犬の心境?』
「…お前、」
『ミツキ、…さっきから顔赤いぞ?
熱でもあんじゃねーの?』
「や、大じ……なに、やってんの…?」
『熱計ってんの。
顔あついな。』
「あ゙ー、もッ大丈夫だから!!
熱なんてねーよ!
元気元気ッ!!」
『そう?
ま、馬鹿は風邪ひかないって言うしな。』
「バカは、…お前だろ!
天然バカ!!
俺の気もし…」
ガチャ
「…あら、お取り込み中だった?」
『清花!
龍馬伝あったの?』
「貸出し中だったわ。
みんな考えることは一緒みたいね。」
『そっか。
で、ミツキ君。
誰が天然バカだって??え?』
「~ッ!!
なんでもねーよ!!」
「馬鹿ねぇ。みつは。」
「なッ…うるせーよ!」
『あ、そーいや、ユイちゃんと付き合うの??』