(笑)なんですけど。

『ミツキ、カラオケ楽しかったー?』


「楽しくねーよ。」


『熱唱してくるんじゃなかったの?』


「お前な、誰のせいで俺がこんなに…」


「みつ、あんた、私がさっき言ったこと、わかってんでしょうね??」


「わ、わぁってるよ!!
俺には俺のタイミングってもんがあんの!!」


『なんの話??』


「あ゙ー、こっちの話ぃ゙ッ!!」


『清花さん、最近暴力的だよね。』


「そんなことないわよ。
私、お手洗い行ってくるわ。」


バタン


『…………ミツキだ。』


清花が余計な問題おいてっちゃったから、気になっちゃうじゃんね。


「…は?光輝ですけど?」


『ミツキだー……。』


「…な、なんだよ??」


『…わかんね。』


「はぁ??」


『わかんねーんだもん。
しゃーねーじゃんか。』


「何が??」


『お前のこと好きかどうか。』


「はァ?!
おまッ…!えぇッ?!
何言って…」


『焦りすぎだから。』



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