小さな俺様


「さっきいったから
追い掛ければ間に合うと思うよ?」


ダッ―

私はその話を聞いた瞬間走り出した


かなたの元へ




――――――――
―――――


「あたしずっと新井くんのこと好きでした。
付き合って下さい」


そんな声が聞こえた


パッと人気のない階段の踊り場を
みるとかなたと女の子がいた


かなた…。


OKしないよね?



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