永遠に…
『はな、あんた舞台あがれる?』

卒業証書授与のことだろう。

『うん』

即答した。

『終わったら、ここに戻ってきていいからね?』

保健の先生も優しくそう言ってくれた。

『はい、』

自分の番が近づいたので、自分の席に戻った。
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