シークレット・ワード
5章 ブラックコーヒー
夏樹の風邪も完治して久しぶりの学校!
「おっはよー♪」
「きゃあ!!」
「えへっ、ビックリした?」
久しぶりの学校が嬉しすぎて朝から亜純に体当たりあいさつ
「なお…。」
「んー?」
「殺す。」
キャャャャャャャャ!!!!!
今日の亜純は機嫌が悪かったみたいです……
「なんかあったの?」
「ミツが冷たい。」
ケンカしたのか…
亜純にはいつもすごく相談に乗ってもらってるから、なんでも相談してください!
「最近、ミツが手も繋いでくれないの。それに、キスもしてくれないし、エッチもしない。あたしって魅力ないのかな?」
随分と立ち入った話ですね…
私はまだ2回しか、キスしてないよ。
「ご、ごめん。私じゃ力になれそうにないよ。」
「ううん、愚痴聞いてくれてありがとう。」
しばらくして、青木くんが学校に来て亜純に謝ってた
なんでも、亜純の誕生日に何かプレゼントしようと思ってバイトしてたらしい…