シークレット・ワード
ピンポーン…
そんな音で私は目を覚ました
「はぁーい。」
誰かを確認しないでドアを開けるとそこには夏樹が立っていた
「よお。体、平気?」
「あ、うん。てか、風邪じゃないから大丈夫。」
「まじで?メールも電話もしたのに、奈緒出ないからさ。」
「え、うそ。」
ビックリしてケータイを見てみると…
メール3件
電話2件
「ごめん、寝てた。」
「まあ、そんなことだろうと思ってたけど。」
「でも、何で来たの?」
「様子見に来た。」
なんか夏樹に心配かけたかも…
「上がる?」
「んー、今日はあんま時間ないから帰るわ。」
「ん、分かった。明日は学校行くから。」
「おう。じゃ、またな。」
「うん、バイバイ。」
夏樹のおかげで元気でた!!