シークレット・ワード


ピンポーン…


そんな音で私は目を覚ました

「はぁーい。」

誰かを確認しないでドアを開けるとそこには夏樹が立っていた


「よお。体、平気?」


「あ、うん。てか、風邪じゃないから大丈夫。」


「まじで?メールも電話もしたのに、奈緒出ないからさ。」


「え、うそ。」


ビックリしてケータイを見てみると…


メール3件
電話2件


「ごめん、寝てた。」


「まあ、そんなことだろうと思ってたけど。」


「でも、何で来たの?」


「様子見に来た。」


なんか夏樹に心配かけたかも…

「上がる?」


「んー、今日はあんま時間ないから帰るわ。」


「ん、分かった。明日は学校行くから。」


「おう。じゃ、またな。」


「うん、バイバイ。」


夏樹のおかげで元気でた!!

< 127 / 251 >

この作品をシェア

pagetop