シークレット･ワード

こんなのどうしたらいいのかわかんないよ…


そんなことわ考えてるうちに、私の舌と夏樹の舌が絡まる…



｢…っん｣


なんか力入んない…



ドサッ



ん？ドサッ？


!!!

私、押し倒されてる!?

ちょっと夏樹退いて!!


そう思うのに、言葉はでないし力は入んないし…


その時私の脇腹に夏樹の手が触れた


｢んぁっ…｣


っ!!!何この声！


｢こんなんで感じたの？｣


｢〜っ!!｣



ニヤッと笑った夏樹のかお


｢か、感じてないもん!!てか、待つって言ったくせに!!｣


｢言ったけど、少しくらいいいだろ？｣


｢よくない!!夏樹のばか!!｣


こうして私たちの旅行は幕を閉じた