隣の私
「由佳ー。おはよう」
「おっはよー」
いつもどおりあいさつを交わす
それが日常だった
私は斉藤由佳
高校1年生
初めての高校生活
初めての女学校、初めてのクラス・学校
最初は緊張していたが今は慣れた
毎日が楽しくてしょうがなかった
そんな1年が半年を経とうとしていた
今日は久々の登校日
夏休み明けで眠たくてしょうがない
ふわぁと口を大きく開けてあくびを一つ
だけど眠たくてしょうがなかった
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