アタシのカレシはだ~れだ?
「ふぇ…ふぇ~ん」
「ひっく…なんで、なんであんな奴にファーストキス奪われないといけないの?」
もうヤダよ。
プルルルルル
「亜美?」
「うん。あやめどうしたの?」
「亜美のところに行っていい?」
「うんいいよ。」
泣きながら一生懸命走った。
あいつに会わないように…。
ピーンポーン
「はい。」
「亜美?」
「あやめ?まってて今すぐ行く。」
亜美が来た。亜美は大親友。だからなんでも話せる。
だから、亜美には先生のこともいっぱい相談した。
だからあいつのことも話そうと思った。