ただ、飛べてしまっただけ。

圭太の告白







他にもなんかないかと思って店の中をうろうろしたけど、結局何も買わなかった。




そして、帰り道にふと思った。



安いシュシュ一つなんて情けねぇな…





小さなため息を吐きひまわりへと向かう。




時計を見ると3時ちょい過ぎ。




まだ、みんなは帰って来てねぇかな。



そう思って俺は寄り道をして帰った。





そこは、圭太とキャッチボールをした場所。





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