チューして☆ダーリン





「だって……」



キスしたかったんだもん。


先生を見上げると、やっぱり怒っている。



「ごめんなさい」



嫌わないで、なんて言うあたしの目にはうっすら涙が浮かんでいた。



「先生…」



「たく……可愛いすぎんだよ」



「……え?!」



「口開けて」



「く、ち?」



見上げると、見たことないくらい怖い顔。



大人しく口を開けると、手を引かれあっという間に唇を奪われた。








< 33 / 60 >

この作品をシェア

pagetop