私の先輩。
告白
ある日ごく普通に
学校に通っていた私に
悲劇がおこった。
教室に入ろうとしたら
3組の入り口に
男子がたまっていた。
だから私は、
後ろの入り口から入った。
小百合はまだ来てないみたい。
すると教室の入り口のほうから
「アイツらしいぜ。
雅が保育園のころから
好きだって奴は。」
こそこそ話してるつもりかも
しれないけど
丸聞こえだし。
てかさっき雅って
言ってたよね!?
雅好きな人できたんだ。
と思っていたら
小百合が登校した。
「小百合おはよう」
「杏里おはよう」
そしてチャイムがなるまで
階段に座って
2人でしゃべってたら
三浦光輝と雅たちが
こっちにきた。
そして三浦光輝が
「増田小百合だよな?
ちょっとこっち来て。」
と小百合を連れて行ってしまった。
10分後小百合が
戻ってきた。
事情を聞くと、
「私、三浦光輝に告白された。」
「えっ??それ本当??」
「うん。本当。」
「で、小百合はどうするわけ?」
「まだわかんないよ。
いきなりだったし
驚いたから。」
「だと思う。
まあ小百合が決めることだよ。
今日しっかり考えな。」
そしてその日は
小百合と早く別れた。