shine!
光は、クールな外見とは裏腹の優しそうな笑顔を見せると、ゆずを見つめた。


「―――よかったら、一緒に飯でも食わないか?」


「え―――」


「他に予定がなければ、だけど」


その言葉に、ゆずはちょっと困ったように眉を寄せた。


「あ―――ごめんなさい、今日はちょっと・・・・・」


「そっか。いいよ、気にすんな。来週からはまた元の店に戻るんだっけ?そっちもうちから近いし―――今度、そっちの店にも行くよ」


光の言葉に、ゆずは嬉しそうに笑った。


「本当ですか?嬉しい!楽しみにしてますね」
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