shine！

そう言って、ふふと楽しそうに笑うゆず。


その様子は見ていて面白いものではないけれど―――


でも、ゆずにとって光は『客』なのだ。


楽しく仕事ができるのなら、その方が良いに決まっているし。


つまらない嫉妬で、ゆずを困らせたくはなかった。


それに―――


内容はともかく、ゆずの笑顔は好きだ。


元気になれる笑顔。


その笑顔が見れるなら・・・・・


多少の不満は、我慢しようと要は思った・・・・・。