いぢわる王子様
「あなたの事、一杯知れて、嬉しかったよ」
「碧……」
すぐるが、私の首筋に顔をうずめた。
くすぐったくて、避けようとしたけど……。
「すぐる!?」
押し当てられる唇に、私は慌てた。
キスマーク、つけられちゃう!!
今までも『罰』としてつけられてきたものが2つある。
だから、3つついたら――!
「碧……」
すぐるが、私の首筋に顔をうずめた。
くすぐったくて、避けようとしたけど……。
「すぐる!?」
押し当てられる唇に、私は慌てた。
キスマーク、つけられちゃう!!
今までも『罰』としてつけられてきたものが2つある。
だから、3つついたら――!