いぢわる王子様
契約、追加
バンッと音を立てて後ろのドア開いたのは、それから数分後のことだった。
その音に驚き、一瞬飛び上がるようにして振り返る。
「へ……?」
私は、そこに立っている人物に唖然とした。
な……っ!!
すぐるが……。
ついさっき、真っ白なベッドの上で眠っていたすぐるが、私の目の前に立っている。
出会ったときのような、キツイ目で、だけどやわらかい視線をこちらへ向けている。
その音に驚き、一瞬飛び上がるようにして振り返る。
「へ……?」
私は、そこに立っている人物に唖然とした。
な……っ!!
すぐるが……。
ついさっき、真っ白なベッドの上で眠っていたすぐるが、私の目の前に立っている。
出会ったときのような、キツイ目で、だけどやわらかい視線をこちらへ向けている。