いぢわる王子様
ラスト、もう1回だけ。
そう思い、再び携帯電話をかかげた……その瞬間。
私の目の前に何か真っ黒なものが落ちてきた。
カメラに移った異物に首をかしげる暇なく、ガコンッ!!と何かが地面に当たる激しい音。
「なに!?」
慌てて携帯電話をしまい、見たものは……。
「ゴミ……箱?」
クラスにひとつ、必ず置いてある大き目のゴミ箱だった。
中のゴミが辺りにちらばっている。
そう思い、再び携帯電話をかかげた……その瞬間。
私の目の前に何か真っ黒なものが落ちてきた。
カメラに移った異物に首をかしげる暇なく、ガコンッ!!と何かが地面に当たる激しい音。
「なに!?」
慌てて携帯電話をしまい、見たものは……。
「ゴミ……箱?」
クラスにひとつ、必ず置いてある大き目のゴミ箱だった。
中のゴミが辺りにちらばっている。