時の女神
マリアはカツカツとヒールを鳴らしてバルコニーを出ていった
取り残されたユイはただ…
ただ…苦しかった
「やだ…私…泣いてる?」
自然と流れていく涙に抵抗もなく、頬を涙で濡らした
※※※※※※※※
「マリア様!」
「カナ!やったわ!
部屋に戻るわよ!薬今日はいらないわ、
フフッ…」
勝利を確信したかのように笑うマリア
「マリア様…?」
不思議に思いながらもカナは後を追った
取り残されたユイはただ…
ただ…苦しかった
「やだ…私…泣いてる?」
自然と流れていく涙に抵抗もなく、頬を涙で濡らした
※※※※※※※※
「マリア様!」
「カナ!やったわ!
部屋に戻るわよ!薬今日はいらないわ、
フフッ…」
勝利を確信したかのように笑うマリア
「マリア様…?」
不思議に思いながらもカナは後を追った