時の女神
クリーム色をしていた


――私こんな髪のいろだった…?


記憶がないために解らないが何故か不思議に思った



「私は何者…?」



近くに掛けてある鏡に自分を写し疑問におもっていた


―――
―――――――


「陛下このあたりに気配がします」


ロキは水脈に写った者の気配がつよくなるのを感じていた


「そうか…では探そう」


「陛下自ら探すのですか!?」


普段なら騎士に探させる。いつもらしくない行動をしていた


―何か気になる…

< 18 / 139 >

この作品をシェア

pagetop