時の女神
ロキは陛下の背中を見ていた。

まるで覗きこむかのように


「陛下。まずは…あれはリースか?ちょうどいいリースに聞いてみましょう」


リースは用事を終えてかえるとちゅうだった。
リース家族は森には入れる。父がもと騎士をやっていたため、時間後とに見回りをしている


リースは見回りを終えた帰りだった



「リース。久しぶりだな」


「…!!陛下!!」


リースは慌てて頭を深く下げた


「聞きたいことがあるんだが…父は家にいるか?」


「父は…」


―どうしよう…家にはあの娘が…


「リース?」


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