時の女神
―――
―――――

「では大臣私はようがあるから失礼するぞ?」


「…!!陛下お話がまだすまされてません!」


世話焼きの大臣は入り口に立ち陛下を止めた


「…はぁ…わかった。わかったから何を私にしてほしい…」


「エノールから来る姫をパーティーでもてなすのです!!そして…」


大臣は妄想に浸っていた


「願いは1つだけだ。」


「いえいえ!!そのエノールから来る姫をエスコートしていただきます。」


――めんどくさいな…大臣も頑固だ


「わかった…」


陛下は呆れたように返事をした


「では予定は3日後です」



大臣は陛下が返事をするのをわかっていたかのように次々と色々言ってくる
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