君の声。





「いやさぁー?さっき摩月さんからメール来て臨時バイト頼めないかって」



「あぁ…」




またか。
あの人、前もシフト間違えたとかで頼まれたな




学習しない人だな。




ベットから降りて寝巻き代わりにしていたTシャツを脱いで着替える。




「で、頼める?バイト」



「いいよ。」




ま、確かに暇だし。摩月さんは俺がイヤホン掛けてるのをとやかく言わないし




ホールには出さないで厨房の方で働かしてくれるし




「よっしゃ、決まり♪行こーZe☆」



「顔洗ってからな」









< 57 / 157 >

この作品をシェア

pagetop