君の声。
「いやさぁー?さっき摩月さんからメール来て臨時バイト頼めないかって」
「あぁ…」
またか。
あの人、前もシフト間違えたとかで頼まれたな
学習しない人だな。
ベットから降りて寝巻き代わりにしていたTシャツを脱いで着替える。
「で、頼める?バイト」
「いいよ。」
ま、確かに暇だし。摩月さんは俺がイヤホン掛けてるのをとやかく言わないし
ホールには出さないで厨房の方で働かしてくれるし
「よっしゃ、決まり♪行こーZe☆」
「顔洗ってからな」