君の声。





「注意したよー!けどアイツらシカトすんだよ!!それにお前に言われたくねぇって言うんだぜ!?」




同類に見られたんじゃね?




「だから藤堂が注意してくれよ!!」



「あぁ、絶対嫌だ!!」


「力強い否定ね」




当たり前だ。
変態と関わり合いになりたくない。




ーカシャーン




「スミマセーン、また落としちゃいましたぁ♪」



うわ、うぜえ




「仕方ないわね、私が行くわ。」




佐山が厨房から出た。




「火に油は注ぐなよ」



「善処するわ」




不安だ。大いに




隣で楢橋が青ざめている。











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