君の声。





陸ちゃんに家まで送ってもらって、自分の部屋のベットにダイブした。




とくん、とくん、とくんー‥




心臓の音がうるさい。




陸ちゃんのあの言葉がずっと私の中でリピートしてた。




『明日…デートしない?』




うれしい




うれしいうれしいうれしいうれしい‥!!




「えへへ‥あっ!明日の服どうしよう!!」




この時、
私は浮かれてたの。




大好きな陸ちゃんとのデート。




その大好きな陸ちゃんの考えている事も、




陸ちゃんの苦しみも、




陸ちゃんが、
永遠に私の前からいなくなっちゃうかもしれない事もー‥




ごめんなさい。




ごめん。




ごめんね。




陸ちゃん。











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