不良彼氏様
「あたためてあげよっか??」
『え。』
「――――…」
『――――…』
し〜んとなった空気を
すばやく崩したのは
そこにいる人だった。
「ごっ.ごめん!そーゆうことじゃなくて!!部屋の温度あげようか?って意味だからっ!!」
あぁ.なるほど。
いきなり発言.リアルに
ビックリした..。
「ほんと変なこといってごめん」
あまりにもテンパってる
この人に.少し可愛いなと
思ってしまったのは
わたしだけの秘密。