空の彼方へ2
「そうだなぁ…今は北に向かってるからな、近くには風が刺すように冷たい町がある」
セラフィーが人差し指を立てながら言うと
「…そうかぁ…なあ、町があるならそこで…」
「…そうだな…今日はもう暗いし、その村の宿で泊まるか」
リリアが言い終わらないうちにグレイスは言う。
「そうしましょう」
アースもグレイスに続いて言った。
「うわぁ…寒い…」
確かにその町は寒かった。
「は…早く宿に行きましょ…こんなとこ…寒くて…ダメ…」
テールがガタガタ震えながらリリアにのし掛かる。
「仕方ないなぁ…」
セラフィーが人差し指を立てながら言うと
「…そうかぁ…なあ、町があるならそこで…」
「…そうだな…今日はもう暗いし、その村の宿で泊まるか」
リリアが言い終わらないうちにグレイスは言う。
「そうしましょう」
アースもグレイスに続いて言った。
「うわぁ…寒い…」
確かにその町は寒かった。
「は…早く宿に行きましょ…こんなとこ…寒くて…ダメ…」
テールがガタガタ震えながらリリアにのし掛かる。
「仕方ないなぁ…」