空の彼方へ2
「リリア、彼女がこのアイレー王国の姫、テールだ」
「よろしくお願いしますわ」
テールは笑顔でリリアに言う。
「よ…よろしく」
―綺麗な人だなぁ―
リリアはそんなことを思いながらテールのことを見た。
「テール、俺達はどこで寝ればいいか?」
グレイスがテールに聞く。
「あ、あそこの奥の部屋が空いてるわ、でも部屋ひとつしかないわ…いっそのこと、このリリアっていう子を…」
「テール、俺はリリアと同じ部屋でも構わないぞ」
テールが言い終わらないうちにグレイスは言う。
「な…でも男女同じ部屋だと何かと」
「よろしくお願いしますわ」
テールは笑顔でリリアに言う。
「よ…よろしく」
―綺麗な人だなぁ―
リリアはそんなことを思いながらテールのことを見た。
「テール、俺達はどこで寝ればいいか?」
グレイスがテールに聞く。
「あ、あそこの奥の部屋が空いてるわ、でも部屋ひとつしかないわ…いっそのこと、このリリアっていう子を…」
「テール、俺はリリアと同じ部屋でも構わないぞ」
テールが言い終わらないうちにグレイスは言う。
「な…でも男女同じ部屋だと何かと」