地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー
なぜわかるかって?
そりゃ……ヤツの性格は、これまでで熟知してますからね。
それに……アイツの目線……バレてないとでも思ってるのかしら。
しっかりと、腕に巻き付いてる彼女の谷間に向けられている。
あの変態閻魔大王めっ!
1週間は、禁欲生活してもらおうかな。
アイツにはこれが、1番効くしね。
……絶対にエッチしてあげない。
「フンッ。バカ殿様が」
ひとりで愚痴をこぼした。
「あーちゃん、今日の約束忘れてないよね?」
あたしの服を繭ちゃんが引っ張る。
視線を陸から外して、隣にいる彼女を見た。
「もちろん、忘れてないよ」
ニコッと微笑む。
繭ちゃんが言う約束というのは、『ケーキバイキングに行くこと』
前、あたしの誕生日の時に、初めてケーキを食べさせたの。
そりゃ……ヤツの性格は、これまでで熟知してますからね。
それに……アイツの目線……バレてないとでも思ってるのかしら。
しっかりと、腕に巻き付いてる彼女の谷間に向けられている。
あの変態閻魔大王めっ!
1週間は、禁欲生活してもらおうかな。
アイツにはこれが、1番効くしね。
……絶対にエッチしてあげない。
「フンッ。バカ殿様が」
ひとりで愚痴をこぼした。
「あーちゃん、今日の約束忘れてないよね?」
あたしの服を繭ちゃんが引っ張る。
視線を陸から外して、隣にいる彼女を見た。
「もちろん、忘れてないよ」
ニコッと微笑む。
繭ちゃんが言う約束というのは、『ケーキバイキングに行くこと』
前、あたしの誕生日の時に、初めてケーキを食べさせたの。