地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー
橘くんによく触られるから、この頃は消毒タイムばかり。
お弁当を食べたら、ちょっとだけイチャつく。
講義が終わったら、陸は会社行きだし……ふたりで会う時間も少ないから、その分もイチャついてるかも?
「陸ってさ……胸触るの好きだよね」
服の中で、様々な形に揉まれているあたしの胸を見た。
「ん……だって触り心地最高だし。杏だって気持ちいいだろ?」
「……そういうことを口に出さないでくれるかな」
ハァ……とため息をつく。
「気持ちいいことは否定しねーんだ?」
「……バカ陸」
好きな人に触られて、気持ち良くないわけないじゃん……。
でも、そのことを口には恥ずかしくて出来ない。
ニヤニヤと笑う陸の胸に、赤く染まった自分の顔をうずめて隠した。
お弁当を食べたら、ちょっとだけイチャつく。
講義が終わったら、陸は会社行きだし……ふたりで会う時間も少ないから、その分もイチャついてるかも?
「陸ってさ……胸触るの好きだよね」
服の中で、様々な形に揉まれているあたしの胸を見た。
「ん……だって触り心地最高だし。杏だって気持ちいいだろ?」
「……そういうことを口に出さないでくれるかな」
ハァ……とため息をつく。
「気持ちいいことは否定しねーんだ?」
「……バカ陸」
好きな人に触られて、気持ち良くないわけないじゃん……。
でも、そのことを口には恥ずかしくて出来ない。
ニヤニヤと笑う陸の胸に、赤く染まった自分の顔をうずめて隠した。