地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー
――陸Side――
アイツ……ぜってぇ―ワザとやってるとしか思えない。
潤んだ大きい目での上目遣い。
桃色に染まった頬。
濡れた唇。
チラチラと服から見える豊かな谷間。
スカートから覗く白くて細い脚。
完璧誘ってるだろ……。
いや……天然鈍感だから、無意識にやってるんだよな。
「陸これでいいの?」
「ん? あ―サンキュ」
「どういたしまして」
頼んだ書類を杏が持って来てくれた。
礼を言うと、ニコッと微笑まれる。
ヤベー……本当、カワイすぎる。
さっき、上目遣いで見つめられて……理性吹っ飛びそうだったから、少し離れてもらうために書類を持って来てほしいと頼んだのに。
こんな風に微笑まられたら、逆効果だ。
アイツ……ぜってぇ―ワザとやってるとしか思えない。
潤んだ大きい目での上目遣い。
桃色に染まった頬。
濡れた唇。
チラチラと服から見える豊かな谷間。
スカートから覗く白くて細い脚。
完璧誘ってるだろ……。
いや……天然鈍感だから、無意識にやってるんだよな。
「陸これでいいの?」
「ん? あ―サンキュ」
「どういたしまして」
頼んだ書類を杏が持って来てくれた。
礼を言うと、ニコッと微笑まれる。
ヤベー……本当、カワイすぎる。
さっき、上目遣いで見つめられて……理性吹っ飛びそうだったから、少し離れてもらうために書類を持って来てほしいと頼んだのに。
こんな風に微笑まられたら、逆効果だ。