地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー
ありゃりゃ……。
注目されちゃってる。
まぁ……大企業のエントランスに、私服姿のあたしがいたら驚くよね。
うん、早く用件を済ませて帰ろう。
腕時計を見ると、陸の点滴が終わるまで、あと1時間くらい。
病院に帰った時に、ちょうど終わるかな?
そう考えながら、エントランス中央にある受付へ行く。
受付嬢っていうキレイなお姉さんが、ふたりいた。
「あの……」
「はい。何のご用でしょうか?」
うっ……なんだか警戒されてる。
お姉さん達の表情が硬い。
そりゃ……そうか。
大学生のあたしがいる方が、お姉さん達からしたら怪しいもんなぁ……。
「秘書課の北原さんに、ちょっとお会いしたいんですが……」
ちょっと残念な気分になりながらも、お姉さん達に話し掛けた。
注目されちゃってる。
まぁ……大企業のエントランスに、私服姿のあたしがいたら驚くよね。
うん、早く用件を済ませて帰ろう。
腕時計を見ると、陸の点滴が終わるまで、あと1時間くらい。
病院に帰った時に、ちょうど終わるかな?
そう考えながら、エントランス中央にある受付へ行く。
受付嬢っていうキレイなお姉さんが、ふたりいた。
「あの……」
「はい。何のご用でしょうか?」
うっ……なんだか警戒されてる。
お姉さん達の表情が硬い。
そりゃ……そうか。
大学生のあたしがいる方が、お姉さん達からしたら怪しいもんなぁ……。
「秘書課の北原さんに、ちょっとお会いしたいんですが……」
ちょっと残念な気分になりながらも、お姉さん達に話し掛けた。