地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー
1日で、すっごく疲れた気分だったけど……なんか吹っ飛んだかも。
陸からの一言で。
「……早く治そうね」
「ん……」
もう一度、ギュッと抱きしめ返した時……。
──カプッ……
「はっ!?」
「ん〜……」
何してるのよ、この人はっ!?
──カプッ……
「こらっ……陸やめなさ……」
──カプッ……
……アンタは、大型犬かっ!?
背中をバシバシと叩くが、ヤツにはまったく効いてない。
──カプッ
「……ちょっ……」
あたしの首筋に顔をうずめていた陸は、あろうことか……。
「くすぐったいってば……」
「……柔らか……」
あたしの頬と耳、首筋、鎖骨を甘噛みし始めた。
まるで、大型犬が飼い主に甘えるように───……。
陸からの一言で。
「……早く治そうね」
「ん……」
もう一度、ギュッと抱きしめ返した時……。
──カプッ……
「はっ!?」
「ん〜……」
何してるのよ、この人はっ!?
──カプッ……
「こらっ……陸やめなさ……」
──カプッ……
……アンタは、大型犬かっ!?
背中をバシバシと叩くが、ヤツにはまったく効いてない。
──カプッ
「……ちょっ……」
あたしの首筋に顔をうずめていた陸は、あろうことか……。
「くすぐったいってば……」
「……柔らか……」
あたしの頬と耳、首筋、鎖骨を甘噛みし始めた。
まるで、大型犬が飼い主に甘えるように───……。