地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー
†甘えん坊?
ーー杏樹sideーー
講義終わったぁ~~!
教科書やノートを片付けて、教室を出る。
「あ~ちゃん、わたし門のところで待ってるね?」
「うん」
繭ちゃんが、パタパタと構内を駆けていった。
先に行かせたのには、ちょっと理由がある。
繭ちゃんは、妖怪だ。
一般人には見えない存在。
そんな子が、いきなり大学の中で見えたりしたら不思議がられる。
だから、正門の前で待ち合わせしてたように装うことにした。
繭ちゃんに、術を施してからバイキングには行くんだ。
さてと、何食べようかな?
今は、お昼ご飯時。
ちょっと軽い昼食を取ってから行こうかな?
う~ん、どうしよー……。
正門に向かうまでの廊下で、1人考えていると。
パシッ!
「へっ?」
誰かに、左腕を掴まれる。
「ひゃああ?」
そのままどこかの空き教室に連れ込まれた。
講義終わったぁ~~!
教科書やノートを片付けて、教室を出る。
「あ~ちゃん、わたし門のところで待ってるね?」
「うん」
繭ちゃんが、パタパタと構内を駆けていった。
先に行かせたのには、ちょっと理由がある。
繭ちゃんは、妖怪だ。
一般人には見えない存在。
そんな子が、いきなり大学の中で見えたりしたら不思議がられる。
だから、正門の前で待ち合わせしてたように装うことにした。
繭ちゃんに、術を施してからバイキングには行くんだ。
さてと、何食べようかな?
今は、お昼ご飯時。
ちょっと軽い昼食を取ってから行こうかな?
う~ん、どうしよー……。
正門に向かうまでの廊下で、1人考えていると。
パシッ!
「へっ?」
誰かに、左腕を掴まれる。
「ひゃああ?」
そのままどこかの空き教室に連れ込まれた。