地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー
じっとこちらを見ているし……飽きないのかな?
いや、アイツ変態だし。
そのくらい出来るのかも。
チラッと橘を見ただけだったのに。
「俺に興味持った?」
なんて言ってくる。
興味も、なんもないわよーだっ!
あたしが興味持つのは、閻魔大王だけ。
それ以外は、どうでもいいの。
プイッと顔を大げさに反らす。
こんなことをもう何回繰り返しただろう?
そんなことを考えていると。
「そーだ。これを言ったら……興味持つかもね?」
橘が突然嬉々としながら言った。
なに?
ギロッと睨みつけながら顔をヤツに向ける。
あたしが聞くという体勢になったからか……橘は、イスから立ち上がり、こちらに歩きながら話し始めた。
「俺、呪詛ってやつをやってみたんだよね。滝本に」
は……?
いや、アイツ変態だし。
そのくらい出来るのかも。
チラッと橘を見ただけだったのに。
「俺に興味持った?」
なんて言ってくる。
興味も、なんもないわよーだっ!
あたしが興味持つのは、閻魔大王だけ。
それ以外は、どうでもいいの。
プイッと顔を大げさに反らす。
こんなことをもう何回繰り返しただろう?
そんなことを考えていると。
「そーだ。これを言ったら……興味持つかもね?」
橘が突然嬉々としながら言った。
なに?
ギロッと睨みつけながら顔をヤツに向ける。
あたしが聞くという体勢になったからか……橘は、イスから立ち上がり、こちらに歩きながら話し始めた。
「俺、呪詛ってやつをやってみたんだよね。滝本に」
は……?