バケバケ



「待ってましたー!それ聞いてくれるの待ってましたぁ!」


「……」


「そこで登場するのがコイツ!!俺の相棒エレジー!!」

「エレジー?」


「エレジーがどうしたの?」


「エレジーの能力は何だったでしょうか?はい、シイくん!」


「え、たしか…感情を具現化する…」


「ピンポンピンポーン!」


なんか灰音のテンションが高くて怖い…


「この能力で、俺たちの幼心を具現化する!!」


「ハイネかっこいい!」


灰音の隣でエレジーがパチパチと手を叩く。


「幼心を具現化?そんなんうまくいくのか?」


「やってみなきゃわかんないだろー?……エレジー!!」


「はぁい。」


エレジーが灰音に鏡を向ける。


強い光が辺りに走る。


そして……





「!」




< 133 / 469 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop