精霊の作り方
「って事は…まず武器とかの入手…だなっ!!強行突破だし、帰って来た者は一人もいないって事はかなり危険…だよなっ…。」

ふっふっ話ながら歩いていると一人の胡散臭そうなおじいさんが話し掛けてきた。


「ふぇふぇふぇ…。武器をお探しならどうじゃっ…。わしの店のを見てっておくれっ。」


「…武器は必要だが金はあまり無いのだが……。」


「ふぇふぇふぇっ。大丈夫じゃよ。武器があなたを選べばその武器をタダで差し上げます。」


「あんまりよく分かんないけど、タダで貰えるなら行っても…いいぜ…。」

おじいさんはもう一度不気味に笑って、店まで案内した。


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