猫殿さまのお嫁さん



そこには



背中には矢がささっていたりと



血が流れてボロボロだった。




「理介!」


「………鷹の介」




理介は私の首の傷をみて



怒りに震えた。



「痛………」



理介がよろめいた。




「理介!?」



「動くな!」



鷹の介は次は爪を首に食い込ませる。




「嫌……」



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