猫殿さまのお嫁さん



「では~では~
参りましょう~あ…その格好ではいけませんねえ」




猫御のやつがいった。




「誰がなんといおうとウチは嫌…きゃっ」




またお姫様抱っこされたと



思ったら…





もう教科書にのってる



みたいなお城の前にいた。



それに自分も立派な着物になっている。



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