猫殿さまのお嫁さん



「嫌ーっ!ぎゃー!やめてよっ!嫌!嫌!離してーっ」



ガシャーン!


ガチャン!




「そなたは今宵からは俺のものになるのだ!」



また部屋に鷹の介がきた。


首にキスをし


寝間着を脱がそうとしてくる。



「やめてっ…嫌!助けて!理介ーーっ!」



「大変でございまする!」

召し使いがきた。



私は解放された。




「猫殿こと理介により城が包囲されました!」



「何!?」



理介…!



助けにきてくれたんだ!



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