君と僕の約束
この日あたしは寝れなかった。
教室に戻ってきたときは
心は何にも聞かなかった。
もしあたしがOKしたら
心は応援してくれる??
心 山下くん 心 山下くん…
よし!決めた!
次の日の朝
あたしはまた山下くんに
呼び出された。
智『返事…だよね』
山『そう。付き合って』
智『…………』
和『ハァハァハァハァ』(間に合え!)
和(あ!いた)
智『ごめんなさい』
山『な……んで?』
智『ごめんなさい。
それだけ。』
そう言って教室に帰った。
和『智美ちゃん。来て』
あたしは二宮くんについていった。
和『山ぴ-の事好きなんでしょ?』
智『……らんだの…』
和『え?』
智『あたしは心を選んだの!
もぉほっといて!!』
そういったあたしの目からは
大粒の涙が溢れだした。
和『………』