君と僕の約束

結局2日目はお説教。

二人とも下着すがただったから
言い訳が出来なかった。

午前中はお説教で台無し。
その分昼からは
一杯遊んだ。

すると心からメールが来た。

――――――――――
智美~?
智美に話したいから
あたしたちのホテルの
裏の滝まで
来てほしいな
謝りたいんだ…

---END---
――――――――――


あたしは和也たちに
事情を話して
滝まで向かった。

4時。

心『智美~』

後ろから心の声がしたから
振り返った。
そこには

心『やっほ~』

心とあかりちゃん。
その他10人くらいの
女の子がいた。

皆あたしを睨んでた子。

女A『ちょっと翔君に
気に入られたからって
調子に乗んな』

女B『山下くんフルとか
マヂ死んで~』

女C『あたしずっと昔から
二宮くん好きだったん
ですけど。
横取りすんなよブス!』

心『あたしの亮返して!!』


智『……は…?』

『はじゃね~よ!』
『キモいんだよ!』
『男ったらし!』
『可愛いと思い過ぎ~』
『死ねよ!カス!』

智『…るさい…』

心『は?聞こえな』

智『うるさいんだよ!!
好きなら好きって
本人に言えよ!!
フラれたんなら諦めろよ!
なんであたしが皆に
言われなきゃだめなの?
男の前ではぶりッ子
するようなお前らの方が
よっぽどキモいよ!』

女C『は。なにそれ…』

智『それにあたしは和也以外は
興味ないから!!』

和『お前ら』

女A『櫻井くん…』

翔『なにやってんの?』

亮『最初っから見てたで』

心『亮』

女C『だってこの子が!』

和『この子って智美?
智美は何にも悪くないんだけど』

智『皆…』

和『智美?』

智『ん?』

チュ////

女ABC『!!!!!』

和『智美に近づかないでね』

智『////』


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