君と僕の約束
帰りの飛行機で
亮『……智美ちゃん?』
智『なに』
亮『……………
………人生ゲームしよ~!!!』
翔和『イェ~イ』
智『ごめん。
あたし寝るわ』
亮『そっか…
ほんじゃあおやすみ』
和『………』
そして東京に戻ってきた。
またいつもの生活。
ガララララ
智『……』
和『智美おはよー』
智『おはよ』
亮翔『おはよう♪』
智『おはよ~』
もうあたしの腕には
あのブレスレットはない。
先生『え~
1時間目は体育だ~』
男女別々になり着替え出す。
智(あれ!?
あたしの体操服がない!!)
体育の時間。
先生『体操服ないの~?』
智『はい』
先生『じゃあそこで見てなさい』
女ABC『クスクス』
それを和也たちは見てた。
男子はハードルで
女子は100走で同じグランドで
していたから
見えたんだろう。
――和也side――
智美は制服のまま
手を後ろに組んで
風になびかれながら
見学してる。
体操服忘れたのか?
俺は亮とふざけて
じゃれあいながら智美に
近づいていって
わざとぶつかった。
智『キャッ!』
和『ああ!ごめん!
大丈夫??
保健室連れていくよ!
いいですよね先生!?』
女先生『い、いいわよ…』
男先生『おぉ』
和『大丈夫?』
智『和也?』
和『暇してたでしょ♪(ニコッ)』
智『(ニコッ)ありがとう』
和『////体操服忘れたの?』
智『隠された』
和『……そっか………』
智『…』
和『ごめんな』
智『へ?』
和『守ってあげれなくて
ごめん。』
智『ねぇ』
和『ん?』
智『キスして…』
チュ
智『好きだよ』
和『俺もだよ♪』
智『うん///』
和『どーする?』
智『……』
和『教室行こっか』
智『うん』