君と僕の約束
――和也side――

智美ちゃんって普段は
そんなに喋んないし、
歌なんか歌うのかなって
ずっと思ってたけど
はっきりいって
あの歌唱力には驚いた。

また好きになっちゃうじゃん///


俺が歌ってるときとか
たまに目があった。
照れるのどれだけ我慢したか!

まぁ嬉しいことなんですけどね♪

心『そーいえばあたし
二宮くんと山下くんの
アドレス知らなぁい!!』

山『そーいやそうだ。』

和『じゃあアドレス教えてよ♪
智美ちゃんも』

智『(山下くんのアドレスGET
出来ちゃうかも)///うん』


そして俺らはメアドを交換した。



時間が経つのはとても早いもの。
あっという間に
帰る時間になってしまった。

山『じゃあね~』

心『ばいばぁいっ!!』

俺は黙って手をふる。

俺らと智美ちゃんらは
別々の方向に向かって歩いた。

俺が何気なく振り返った。
智美ちゃんの後ろ姿///

すると智美ちゃんが振り返った。
俺が手をあげたら
智美ちゃんもあげ返してくれた。


それだけで…
それだけで俺は十分幸せ///



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