龍×蝶=愛!?
「いつも傍にいないと危ない状態だった。蝶華に属したままじゃ常に彩の傍にいる事は出来ない。
だからあたしは蝶華を抜ける事を決心した。
あたしにとって彩はたった一人の大切な親友だから。絶対に彩を死なせたくなかった。
これがあたしが蝶華を抜けた理由。」







話し終えたあたしに誰かが勢いよく抱き着いてきた。





「グスッ・・・・ごめん・・・ね・・・りんちゃ・・・ッん・・・ごめん・・・・」





「彩。どうして泣くの?」






あたしは泣いている彩の頭を優しく撫でた。








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