私の事好き?
[大丈夫?うた…]

『うん…ちょっと気持ち悪いだけだから…』

〔俺何か飲み物かってこようか?〕

『大丈夫だからみんなは何か乗って来ていいよ。私ここで待ってるから』

[いいよ。うちらもいるよ]

『いいから、私のせいでみんなが楽しくないのは嫌だから、行って、ね?』

[わかった。何かあったら電話してね?]

『うん』

こんな事なら乗らなきゃ良かったな…
みんなに心配かけちゃった‥
蓮、怒ったかな?さっき何も言ってくれなかった……呆れちゃったかな?子供みたいだって


「うた、はい。大丈夫か?」

えっ!?お茶…

『買って来てくれたの?』

「冷たいの飲んだらちよっとはすっきりするかなって思って」

『私、てっきり…呆れられちゃったのかと思った…』

「なんで呆れるんだよ。俺言っとくけどめちゃくちゃうたの事好きなんだぜ?うたは俺の事嫌い?』

『好き。私も蓮の事いっぱい好きだよ‥。だから、嫌いにならないでね?ずっと一緒にいてね?』

「俺の事信じろよ俺はうたのこと嫌いにならないし、離れたりしない、ずっと一緒だよ」

『うん。』
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