ー暗闇に月が輝くときー
「初めましてかな。」
金髪の外人のような男の人…
「どなたですか??」
「名前は無いよ、」
ニコッと微笑む。
からかっているのか…?
不意に機嫌が悪くなる。
「何なの?」
問いかけた瞬間…
目の前が暗闇に包まれた。
「な…ッ何コレ!?」
色々な事が唐突すぎて理解できない。
「閉鎖空間さ。
二人だけの世界。」


初めて出会った男の人に
理解不可能なことを言われ、
変な空間に連れ込まれ…
「あぁ…きっと夢だ…」

私はその瞬間気を失った。

一度に色々な事が起こりすぎたのだ…
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