続☆ぽっちゃり彼女



久々に帰った家は
やっぱり雪斗の匂いがした



そのせいで…涙が出た







「…………ゆ、雪斗お…」













リビングのソファーで
寝てる雪斗の顔を見たら
なぜか余計に涙が出て来て…

名前を呼んでた…










「雪斗ぉ…ッ…起きてよ…」













「………ん……愛稀?」





うっすら目を開けると




あたしの涙を長い
人差し指ですくって




「…おかえり」








そういって
右手で抱きしめてくれた
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