【詩】感情
ずっと子供のままでいられたらな。
笑ったり泣いたり
喜んだり怒ったり。
人前なんて気にしない。
素直でいられる事に憧れちゃったり。
大人になんかなりたくない。
人の目を気にしてビクビクして
疲れる自分に嫌気がさして。
どうしてこうなんだろう?と。
だけど結局わみんな、同じなんだと思えば少しわ気が楽になり自分自身を見つめ直せる。
たぶんきっと
それが大人なんだろうな、
と勝手に結論を出して気持ちを落ち着かせる。
自分だけじゃない。
そう、自分だけじゃないんだ。
目に見えていないだけ。
その瞳に写るものが全て本当だとわ限らない。
だけどせめて窓の向こう
その瞳に写る
オレンジ色に輝く夕日わ
時を忘れさせる
素朴な偉大な救いだろうか。