会いたい

侯「俺は実結と結婚すんねん
  約束してんねん。
  絶対実結は渡さへん」

その時私は勢いよく
忠義に手を引っ張られ
屋上に連れて行かれた

実「なにしてんの!?」

忠「なぁ。もう俺の事嫌い?」
泣きそうな顔で聞いてきた

実「へ?ごめん。
 言ってる意味が分かんない」

忠「俺は実結が好きやねん!!
  まだ大好きや!!
  忘れようとしたけど、
  忘れられへんかった。」

実「いろんな女と遊んで、
  いろんな彼女作って、
 それで好きとか言われても
  私はもう無理...。」

それから沈黙を破ったのは
侯くんたちだった

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