社長のご指名 *番外編Ⅱ*
緊張でプルプルと震える唇で必死に言葉を紡ぐ章菜とニッコリ笑い元気よく挨拶をする紗衣。
「あらー!いい子ね。さぁさぁ、上がって頂戴。」
紗衣を抱き上げ、章菜の手を握りリビングに向かう。
リビングには親父も妹の柚月と弟の皐月もいた。
「初めまして、朔夜さんとお付き合いさせて頂いてます、鳴海章菜と申します。」
頭を下げる章菜に親父は微笑みながら座るように促した。
紗衣を真ん中にし、左右には俺と章菜が座り親父とお袋はテーブルを挟んだ向かい側に座った。
「親父、お袋。俺、章菜と結婚しようと思ってるんだ。」
「付き合ってどのくらいなんだ?」
「知り合ったのはだいぶ前だけど、お互いの気持ちがわかったのは最近。けど、時間や期間は関係ない。」
「あらー!いい子ね。さぁさぁ、上がって頂戴。」
紗衣を抱き上げ、章菜の手を握りリビングに向かう。
リビングには親父も妹の柚月と弟の皐月もいた。
「初めまして、朔夜さんとお付き合いさせて頂いてます、鳴海章菜と申します。」
頭を下げる章菜に親父は微笑みながら座るように促した。
紗衣を真ん中にし、左右には俺と章菜が座り親父とお袋はテーブルを挟んだ向かい側に座った。
「親父、お袋。俺、章菜と結婚しようと思ってるんだ。」
「付き合ってどのくらいなんだ?」
「知り合ったのはだいぶ前だけど、お互いの気持ちがわかったのは最近。けど、時間や期間は関係ない。」